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補助金申請へ外部専門家活用のお勧め

補助金申請へ外部専門家活用のお勧め

11月30日に、最大1億円まで補助される事業再構築補助金第3回の応募結果が、発表されました。

今回は20,307者が応募していますが、なんと8%にあたる1,788者が書類不備で、審査されることも無く、不採択となっています。第1,2回募集では書類不備が17%,12%もありました。そのため第3回では、事前に書類不備を確認する期間が設けられていたにも関わらず、結局8%もの書類不備があったことは正直驚きでした。

今年から始まった事業再構築補助金は、以前から続いているものづくり補助金などと比べ、補助金額が最大1億円と大きいだけあって、提出書類の内容も複雑です。自分で全て準備することも可能ですが、外部専門家を利用した方が手間も省け、書類不備になる可能性も減るでしょう。

多くの事業者の方は、複雑な書類作成は慣れていないと思います。現在、金融機関、コンサルタント会社、士業など多くの方が補助金申請の支援をしています。有償で支援するケースがほとんでですが、中には無償で相談に乗ってもらえる機関もあります。

補助金はいつまで続くか分かりません。まあ、内容が変わり今まで応募できたが、急に応募資格を満たさない、補助対象が変更されるなどで、応募できなくなることも良くあります。だから今こそチャンスは生かしましょう。そのためには積極的に外部の専門家を活用しましょう。

ただし、残念ながら専門家も玉石混合です。代書するだけの残念な専門家や、支援して応募してもあまり採択されない専門家も存在します。

次回は、良い専門家の探し方を、ご紹介します。